アメリカのマジシャン、デビッド・ブレインが得意とした数字のマジックを紹介します。不思議ですので一緒にやってみて下さい。
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お願いがあります。
1〜50の中から、好きな数を、ひとつだけ心の中で思ってみてください。
ただ、シンプルな数だと簡単に分かってしまうので、なるべく複雑な数にしましょう。
たとえば、二ケタの奇数なんていかがでしょうか。
10の位も1の位も奇数で。
また、「11」みたいにゾロ目だとシンプルすぎるのでそれぞれのケタを違う数にしてください。
さらに、なるべく難しい方がいいので割り切れないような数にしましょう。
いいですか?
10の位も1の位も奇数で、割り切れないような数だったら、何でもOKです。
考えましたか?
考えましたね?
その数は・・・…⇒Ranking
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「37」では、ありませんでしたか?
いかがでしたか?当たっていましたか?
「違ってたよ!」
という方は、条件を読み飛ばしてしまった可能性が大です。
条件を読んだ上で、それでもハズレた、という方は、あまりいないはず。
この話し方をすると、ほぼたいていの方が、「37」を選びます。
残りの人は、17とか31などを選んでいました。
さて、この数字マジックのタネ明かしなのですが、どうしてほとんどの人が37を選ぶのでしょうか。
実はさりげなく、いくつかの心理トリックが隠されています。
まず条件をまとめますと、
「10の位も1の位も奇数」。
この時点で、数の候補は1〜50まであるにも関わらず、
11・13・15・17・19・31・33・35・37・39
の10個だけに限定されます。
さらに、
「それぞれのケタが違う数」
「割り切れないような数」
となると、もっと限定されます。残るは素数である
13・17・19・31・37
しか、なくなるわけです。
さらに、「人間は、無意識に1を避ける」という心理をご存じでしょうか。
たとえば、
「『1〜5』のうちから、ひとつを選んでください。」
と告げた場合、あなたはどれを選びますか?
このとき、1を選ぶ人はほとんどいないのです。
「1というと、なんか1番を想像させて、なんか偉そうな感じがする…」
こんな気持ちから、人は1を避ける傾向があるのです。
それでも選べる人は、かなり自信が強い人です。
また1は個性の強い数字でもあるため、今回のように、
「なるべく分かりやすい数を避けて」
という指示のもと、選ぶことはなかなかできません。
すなわち上の候補の中から、「1」が入っている数を除外すると…。
もう、残るのは「37」だけになるのです。
すなわちこのマジック。
当然ですが、「奇数だけ」などの「条件」があって、はじめて成り立ちます。
とはいえ、あまりに条件を連発すると、聞いた人は不自由な気持ちになり、
「え、ほとんど選べないじゃん」ということに気がついてしまいます。
ですのであえて「理由付け」をしていたのです。
・シンプルな数だと簡単に分かってしまうので…
・ゾロ目だとシンプルすぎるので…
・なるべく難しい方がいいので…
実際に人間には、「〜ので」「〜から」というような理由付けがあると、無意
識にそれに従ってしまうという心理があります。
以上が、このマジックで「37」を選ばせる、心理トリックです…⇒Ranking
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